
今日はめでたい、20周年記念日。
え?結婚記念日かって?
いいえ、未婚ですから。
今から20年前の今日、わたし、Giovanniは、
日本を捨てた。
あまり詳しい年月日を言うと、
歳がバレるので、さらっと流しておくが、
何か、修行というか、
人間としての修養のようなことを求めて、
フランスの田舎の小さな村へ行く事に、
すでに、数ヶ月前から決めていた。
出発の日程を、いつまでも決めずに、
ぐずぐずしていた時、
両親から、旅立つなら速く決めなさい、
というようなことを言われ、
その2週間後には、自分の所持品の半分くらいを
処分して、
半ば、日本を捨てるような覚悟で、旅立った。
あの日から、ちょうど20年。
捨てたはずの日本に、そして、こんな大都会に、
すっかり根を下してしまった感がある。
フランスに到着した時の、空気や光の具合を、
脳の感覚を司る部位が、しっかりと記憶していて、
ここ何日か、あの頃のことを、
思い出さずにはいられなかった。
自分が、あの日、何を思って日本を発ったのか。
何を求めて、フランスへ行ったのか。
そして、その後のフランスでの大きな経験・・・
そんなことを、自分の心で反芻しながら、
あの、20年前の日が、
わたし、Giovanniにとっての、
新しい人生の出発地点であったことは、
全く、明らかな事であると改めて思った。
10年、20年、という年月の積み重ねは、
ただ、偶然の歳月の蓄積にしか過ぎないかも知れない。
でも、一度立ち止まって、後ろをちょっとだけ振り返り、
また新たに前進して行く、
そういうポイントーー地点ーーとしては、
ちょうど良い区切りなのかも知れない。
20年前の自分を、ほんの少し振り返り、
今これから始まる、
次の人生のステップの為の、大きな深呼吸をしたい。
3 件のコメント:
とても、Giovanniさんの人生がうらやましい。
というよりは、自分がふがいないのですが。
これまで、自分の殻を破るチャンスがあったのに、流されてここまで来てしまったから。
異文化の中に思い切って身を投じていたら、もっともっと自分の視野は広がったかもしれないと思う。
遅ればせながら、今、殻を打ち破ろうと必死なのですが。
でも、できることならもう一度若くてやわらかな感性を持っていた頃に戻ってみたいな。結局同じことを繰り返してしまうのかもしれないけれど。
Giovanniさん、あなたの人生を尊敬しています!
20年前、、、チェルノブイリの後ですか。
長いような、短いような(苦笑)
あ、↑のhaalさんて、お茶碗屋さんですね!
>異文化の中に思い切って身を投じていたら
みんなそれぞれのスタンス。
あせらない、あせらない!>余計なお世話だったらごめんなさい。
今はお店、がんばってくださいねー。
cavacavienさん
そう。チェルノブイリの直後でした。
あの頃は、まだ、色々なことが分からず、
もう、牛乳は飲めないとか、みんなが言ってたのを、
何が起きたんだろう、と、首をかしげてました。
haalさん
尊敬だなんて。
お互い様じゃないかな?
お互いに、他に追随をゆるさない、
唯一のものを持っているのでは
ないでしょうか?
わたし、Giovanniは、
haalさんのこと、尊敬してますよ。
コメントを投稿