Ciao! Giovanniです。
小学生時代、何年生のときだったかに、
図書係だったことがある。
ひょっとすると、図書委員だったことも
あったようにも思うが、
随分昔のことで、よく覚えていない、
わたし、Giovanni。
本は、好きだ。
もの凄い、読書家、と、いうのではないが、
コンスタントに、本は読んでいる。
以前にも、書いたように思うが、
同じ本を、何度も何度も、
ローテーションで読む。
街へ出れば、
本屋に立ち寄ることも多い。
しかし、最近の書店の本の、
何と、おもしろ味の無いことと言ったら。
芸能人が書いたような、
つまらない恋愛小説とか、
軽く読むタイプの、文学とも呼べない、
話題だけで売るような本が、
うず高く、並んでいる。
そんなわたし、Giovanni、
実は、今、書籍の販売をやっているのだ。
ご縁があって、
目黒にある、”ユトレヒト”という
予約制の本屋さんで、
セレクトしてもらった書籍を、
うちの職場で販売しているのである。
担当のYさんと、立ち話でついつい、
本談義になることがある。
出版社に発注すると、こんな本売れませんよ、
なんて言われることもあるような、
恐らく、年間で何万種類も出版される
書籍の中に埋まった、目立たない本を、
化石の発掘のように掘り出してきて、
幾つかの関連書籍と一緒に書棚に並べると、
そんな本が、キラキラを宝石のように、
本来のその輝きを放って、
人の目に触れ、手に取られ、
買われて行く・・・
そんなことが、あるのだそうだ。
うちの店の書棚にも、
全国でもこの本を今取り扱っているのは、
ここだけ、というような、
希少な書籍が幾つかあるらしい。
こんな地味な本は、売れないだろう、と、
確信を持って見ていた本が、
とんとん、と、売れて行く、
嬉しい裏切りのシーンも、
何度か目の当たりにしている。
先々週だったか、
高円寺をブラブラしていた。
以前、大好きな、谷崎の『細雪』の文庫の、
とても状態の良いのを
格安で購入した古本屋に立ち寄った。
文庫のコーナーで、
谷崎を探したら、あったあった!
ここ何年も探していた、『台所太平記』を発見。
ずっと昔に絶版になっていて、
持っていた一冊をどこかで紛失してから、
色々な機会に探していたのだが、
やっと見つけた。
レジで300円払いながら、
古本屋の店番の兄ちゃんに、
見つかって嬉しい、と、お礼を言ったくらいだ。
わたし、Giovanniも、
いつか、本屋の兄ちゃんになれるかな?
月曜日, 2月 09, 2009
水曜日, 2月 04, 2009
そこに、もういない
Ciao! Giovanniです。
去年の暮れに、今住んでいるアパートの、
二度目の契約更新をした。
旧いが、普請がしっかりしているのと、
何せ、陽当たりが良いことが気に入っていて、
出来ることなら、ここにずっと住んでいたい、
そう思いながら暮らしている。
わたし、Giovanniが、引っ越しって来て、
その数日後に、
階下の部屋に入居した人がいた。
建設現場でのおしごとなのか、
幅広のズボンが、よく干してあった。
見た目の厳つさと、裏腹に、
ゼンソク持ちか何かだったのか、
夜中に、彼の咳が聞こえることがあった。
母がゼンソクということもあって、
あのての咳は、聞いていてもこちらが苦しくなる、
そんな辛い音である反面、
何だか懐かしさもあって、
夜の寝ばなの現の中で、どことなく、
心地よい気持ちすらしながら、
彼の咳を聞いたものだ。
その彼が、ある日引っ越してしまってから、
何だか気が抜けたような、物足りない夜を
いく夜か過ごしたのだったように、記憶している。
わたし、Giovanniが、
このアパートに入居した当初から、
3部屋隣に住んでいた人が、
先週引っ越したようだ。
口をきいたこともなかったし、
たまに、通路や階段でばったり出会っても、
ニコリともしない、
都会的なおつきあいだったのだが、
彼の部屋の電灯が、我が家のそれと同様、
白い蛍光灯の色ではなくて、
温かみを帯びた、黄色というかオレンジというか、
白熱灯の色だったことがあり、
夜遅くに帰ってきたときに、
真っ暗な我が家の三つ隣の、
オレンジ色の光が反射している窓が、
お帰り、と、言ってくれているようで、
嬉しかったのだ。
昨夜も、帰宅して、
もう今はだれもいない、その部屋の、
暗い窓を見上げながら、
少し寂しいと、感じた、
わたし、Giovanniだった。
去年の暮れに、今住んでいるアパートの、
二度目の契約更新をした。
旧いが、普請がしっかりしているのと、
何せ、陽当たりが良いことが気に入っていて、
出来ることなら、ここにずっと住んでいたい、
そう思いながら暮らしている。
わたし、Giovanniが、引っ越しって来て、
その数日後に、
階下の部屋に入居した人がいた。
建設現場でのおしごとなのか、
幅広のズボンが、よく干してあった。
見た目の厳つさと、裏腹に、
ゼンソク持ちか何かだったのか、
夜中に、彼の咳が聞こえることがあった。
母がゼンソクということもあって、
あのての咳は、聞いていてもこちらが苦しくなる、
そんな辛い音である反面、
何だか懐かしさもあって、
夜の寝ばなの現の中で、どことなく、
心地よい気持ちすらしながら、
彼の咳を聞いたものだ。
その彼が、ある日引っ越してしまってから、
何だか気が抜けたような、物足りない夜を
いく夜か過ごしたのだったように、記憶している。
わたし、Giovanniが、
このアパートに入居した当初から、
3部屋隣に住んでいた人が、
先週引っ越したようだ。
口をきいたこともなかったし、
たまに、通路や階段でばったり出会っても、
ニコリともしない、
都会的なおつきあいだったのだが、
彼の部屋の電灯が、我が家のそれと同様、
白い蛍光灯の色ではなくて、
温かみを帯びた、黄色というかオレンジというか、
白熱灯の色だったことがあり、
夜遅くに帰ってきたときに、
真っ暗な我が家の三つ隣の、
オレンジ色の光が反射している窓が、
お帰り、と、言ってくれているようで、
嬉しかったのだ。
昨夜も、帰宅して、
もう今はだれもいない、その部屋の、
暗い窓を見上げながら、
少し寂しいと、感じた、
わたし、Giovanniだった。
月曜日, 2月 02, 2009
行ったり、来たり。
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