土曜日, 7月 15, 2006

しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん

若い人(わたし、Giovanniとて、未だ若いが)は、
知らないかも知れないが、
『子連れ狼』という時代劇シリーズの主題歌の歌い出しが、
タイトルの、”しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん”である。

全文はここで、
確認していただければ良いのだが、
この歌では、大五郎という名の、
独特な髪型(大五郎カットなどと呼ばれている)をした、
男の子のことが歌われている。
ここで大五郎を発見!
この大五郎役の男の子は、N◯Kの『にほんごであそぼ』で大人気の翼君です!)

しとしとぴっちゃん、と降る悲しく冷たい、幼な子を凍てつかせる雨。
その幼な子は、帰らぬちゃん(父)を待っている・・・

日本の梅雨のように、毎日毎日しとしとと降る雨は、
気分を滅入らせるし、日差しを浴びない分、
健康に害を及ぼすような気になるが、
日本が稲作民族であることが物語るように、
これは、性(サガ)と言うものであろう。

大五郎の歌は後半に、
『この子も雨ン中 骨になる、ああ 大五郎 まだ三つ』
こんな歌詞が出て来る。
つまり、ちゃんの身の上に、何かがあって、
幼な子の元へ返ることが無くなったりした日には、
この子も雨の中で、野垂れ死んで骨になってしまう、ということ。

しとしと降る雨には、哀しみのイメージが
付きまとうのだろうか?

今日の夕立は、凄まじかった。
しとしとぴっちゃん、どころの話では、ない!

仕事場(仕事をしている部屋そのもの)には、窓が無くて、
外の様子が全く分からないし、
外の音も余程のことでないと聞こえないのだが、
そのうち、雷鳴がゴロゴロと響くのが聞こえるようになった。

あまりに大きな雷の音なので、
窓のある場所へ行ってみると、
まさに、天が割れたかのような大雨が、
地上にある全ての物を、嬲るように降っていた。

ここまで降ったら、気分も爽快、と思いながら、
暫く、外の景色を見ていたのだが、
ものの、15分も降ったのだろうか?
あっと言う間に、暗かった空も明るさを取り戻し、
あの雨は、どこへ行ったのだろうかと思うくらい、
再び、晴れた空が顔を見せた。

こういう、いわゆるスコール的に降る雨は、
しとしと、の雨に比べて、
悲哀感は無く、むしろ、諦めというのか、
それを越して、ひゃっほー!感(?)がある。
フィリピンや、タイなんかだと、
ここぞとばかり、シャンプーや石けんを出して来て、
天然シャワーを楽しむのだが、
皆が、許すなら、わたし、Giovanniも、
同様な事を、日本でもやってのけるだろう。
(ただし、雷鳴中は危険)

以前、わたし、Giovanniのブログで、
ペギー小淵沢先生に、演歌歌詞解読講座をやっていただいた際、
八代亜紀の『雨の慕情』をテーマにされていた。
あの歌では、
実際には雨はまだ降っておらず、
雨が降れば、現場監督である良い人が、やって来る、
つまり、雨=嬉しい、というイメージだ。

一口に、雨、と言っても、降り方によって、
受けるイメージは、様々。

どちらにしても、とても梅雨らしかった今年の梅雨も、
そろそろ終わりそうだ。
青い空と眩しい日差しの夏は、目前!
夏好きな、わたし、Giovanniには、最高の季節!

さて、以前、お伝えしていた、
荒木俊彦さんの、ボサノヴァのライヴの詳細のお知らせ。
夏にぴったりな涼しい音楽を、room+J代官山で!
今日は、たくさんリンクを張ってるけど、
ここをご覧あれ!



追記:

そう言えば、
大五郎の父親の仕事は、豆腐屋であると、
わたし、Giovanniは、こどもの頃、騙されていた。

しとしとの歌の最後で、
『ちゃんの仕事は シカクぞな』という歌詞があるのだが、
このシカクは、四角で、豆腐だ、と教えられた。
本当は、刺客、つまり殺し屋であるのは、言うまでも無いが、
今更ながら、わたしを騙した叔父の、
抜群のユーモアセンスに感心する。

1 件のコメント:

cavacavien さんのコメント...

この日、急いでベランダの洗濯物をとりこんだ後、チャンス!とばかりに天然シャワーを満喫しました。気持ちよかったー!