木曜日, 5月 18, 2006

旅 京都編その1

10年ちょっと前に、京都に住んでいた。
結構、町中で、最寄り駅は阪急河原町。

京都に住むことになった経緯は、
とても単純に、
『住みたかった』から。
フランス、インドと暮らして、
日本に帰国してきたとき、父親が長期休暇をとっており、
無職な親子3人で、慎ましくものんびりと、
海のある町で生活した。

海のある町は、夏は何となく、活気があるのだが、
夏が終わったとたんに、寂しげな空気漂い、
我ながら、『こんな所でこんなことしてていいのか?』と、
自問するようになり、
それじゃあ、と、
散髪をしに長距離バス(笑)で出かけた神戸の帰りに
立ち寄った京都で、
『あ!京都に住みたい!』

その翌週には再度京都へ向かい部屋探し。
で、さらにその翌週には引っ越していた。

そんな単純な気持ちで移り住んだ京都は、
噂に聞いていたような、よそ者イジメなどあろうはずもなく、
むしろ、誰をも暖かく包容してくれるような、
コスモポリタンの町という印象だった。

さて、歴史はこれくらいにして、
今回の旅の報告。

ご覧あれ、この色使い。





これが京都。
京都と言うと、古風な地味な、はんなりとした、
というようなイメージをお持ちの方もいるかと?
でも案外、そういう景色ばかりではない。
要するには、今の東京のように、国中の芸術/文化、
そしてそれを支える技術が集まって来る
町だったわけだからね。

この画像は、京の台所と言われている錦市場の
アーケード様の屋根。
錦市場も、居並ぶ店の趣が、以前とは随分
変わってしまったけれど、
それでも、
創業◯◯年、というような厳めしい看板を掲げた
乾物屋や、八百屋、湯葉屋など、
京都ならではな店も数多く残っている。

旧いモノと、斬新な物が、同居しても違和感が無い町。





以前、京都駅ビルが、超のつくほど近代的に
生まれ変わった時、
京都生まれ京都育ちのおばあちゃんが、
『これはこれで、京都らしおすなぁ』と、
語っていたのを思い出した。
(つづく)


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

錦市場―。
京都に行くと、いつもそぞろ歩く場所。
かね松の二階で、京野菜のランチをいただくのもオツ。
京都っていうのは、地霊みたいなものがいて、どこに行っても空気が濃厚。これも蓄積だなあ、と。
年一回は行ってたけど、今年は行けるかなあ…。

cavacavien さんのコメント...

おかえりなさいまし。
京都でしたか。
ワタクシずっと昔に京都の会社に勤務しとりました。京都人、というか古くからのお家の方たちは感覚的に別の世界の住人だと思ってますですー。