土曜日, 12月 23, 2006

静かな夜 2006 クリスマス・メッセージ























心がざわめくのは、何故?
自分の気持ちが、通じないからだろうか?
それとも、仕事が思う通りに進まないから。
目の前に山積みになった、幾つもの課題に、
手をつけられずにいる、わたし、Giovanni。

賑わう町。
『心を込めて』という謳い文句を添えた、
物ばかりが行き交うシーズン。
心は本当に、伝わるのだろうか?
鳴り止まない、音楽。

本当は、静かな夜。
闇の静寂の中で、その人は生まれた。
痛みに耐える母と、見守る父、二人の息づかい。
他に聞こえるのは、
満天の星のまばたきと、天使のグロリアか。

本当の静かな夜は、
例え、大都会の喧噪の中であっても、
迷いも、不安も、恐れも無い平和な心に訪れる。

小さなキャンドルのともしび一つで祝う、
静かな夜。
物質的には、簡素で貧しくても、
心は豊かに満たされる、本当の平安を招く、
静かな夜。

わたしが本当に探し求めているものは何だろう?

それは、
全てがそこから新しく始まる、
静かな夜。

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世界情勢も、日本の毎日の生活の中で起きる様々な事件や事故も、
そして、わたし、Giovanni自身の身のまわりや心の中で起きた、
一つ一つの出来事も、
気持ちをざわめかせ、嫉妬や、憎悪や、絶望を、
幾つも、生み出す原因となった、
そんな一年だった。

解決できないままの、数々の問題や課題。
理想に描く喜びや平和へ、到達することができないでいる、
焦燥感の中で、
クリスマスという日を迎えようとしている。

キリスト教会でアドヴェント(待降節)と呼ぶ、
クリスマスまでの準備の期間、
教会の神父が、こうおっしゃっていた。

『全てが解決し、何の問題も無くなった状態での喜びなど、
あり得ない。
様々な困難を抱え、苦しみ、葛藤しながらも、
そこに本当の喜びを見いだそうとする姿勢こそが、
生きている人間に求められている姿である。』

静かな夜。
その夜の静寂の中で、
わたしたちは、自分たちが抱える課題や難問の大きさに、
途方に暮れそうになるだろう、が、
また、その静けさの中で、
次の新しい朝を迎えるという、希望を見いだし、
本当の平和を、心に築くのではないだろうか。

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平安な夜が、みなさんと共にありますように。

2 件のコメント:

satomi さんのコメント...

Buon Natale.

cavacavien さんのコメント...

j'espere que tu as passe un bon nuit de noel:-)