月曜日, 9月 18, 2006

軽はずみ

ある意味、身内の事を批判するような気分である。

ローマ法王ベネディクト16世の発言が、
世界的に大きな波紋を及ぼしている。

発言の詳細などは、こちらなどを
見てくだされば、良いのですが。

今日は、ついに、この発言の波紋による犠牲者が。
ソマリヤの修道女が、
法王の発言に反発するイスラム教徒に殺害された。

言って良い事、言ってはいけない事、
という選択肢と同時に、
物事には、言って良い時、いけない時、という
タイミングを選ぶ選択肢があるということを、
彼は気がつかなかったのだろうか?

前任のヨハネパウロ2世は、
対話を大切にして、世界を駆け巡り、
多くの信頼の絆を築いてこられた法王だった。

その彼の永年の努力を、
今回の発言が、無にしてしまうことは、
無いだろうか?

インドのカルカッタや、
インドネシアのジャカルタで、
わたし、Giovanniが出会ったモスリムたちは、
穏やかで、紳士的な人たちばかりだった。
バングラデッシュのダッカで、
モスクの礼拝を訪ねた時、
外国人であるわたしを見つけ、
椅子を運んでくれた人たち。
彼らの習慣では、モスク内では床にひざまずくのに。

テロや、過激な事を行うのは、
極めて、一部の人たちだと、わたしは信じている。

同じ人間であって、
同じ命の息吹を受けて生きる人間が、
何故、相手を攻撃したり、相手を否定したりして、
生きていかなければいけないのだろう?

少なくとも、わたし、Giovanniは、
人間の信頼と和解のために、これからも生きて行きたいと、
心から願っている。

こちらは、今回の発言者ではなく、
世界と対話した、ヨハネパウロ2世

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