月曜日, 6月 09, 2008

非常事態宣言

きな臭いタイトルに、みなさんは驚いただろうか?

母のことは、ご心配なく。
ゆっくりではあるが、着実に、良い方向へと、
向かっている。

いつ頃だろうか?
スーパーの乳製品の棚を、何度も何度も確認したのに、
バターが無かったのは。

あれから、いつ行っても、いつ行っても、
無いのだ、バターが。

普段は、玄米ご飯、鰯の煮たの、小松菜のおしたし、
なんて食事が多いけれど、
そうは言っても、フランスは故郷みたいなものだから、
美味しいバゲットには、たっぷりバターを塗りたいし、
スプーン一杯のバターで、俄然風味を増す料理もある。
絶対無きゃ困る、と、言うものでもないけれど、
必要なときには、いつでも手に入れることが出来る、
当たり前の食品。
バターとは、そういうものだと思っていた。

なのに、無いのだ。
バターが、無いのだ。

この事態に、何も感じない人がいるのだろうか?
あぁ、バターが無いの、
で、済ませてしまうことができるのか?

友人のブログ、”終着までは、何哩?”で、
昭和のオイルショックについて思い出した。
トイレットペーパーが、店から姿を消したり、
そうそう、テレヴィも放送しない時間があったりした。

あれ以来の出来事である。
何か、当たり前にあったはずのものが、
どこかへこつ然と消えてしまった。
たかだか、200円か300円で買うことのできた、
バターが、消えてしまったのである。

これは、まさか、
次は牛乳が消え、その次は卵が消えて、
それから、パンも、米も、牛肉も、ビールも、
消えて無くなり、
そして、気がつけば、何もかもが失われてしまうことの
序の口なのではないだろうか?
まさか?

日本は、食生活に関しては、
恐らく、世界でも有数の国だと思う。
東京では、世界中の食べ物を食べることができるし、
デパートの地下などは、まさに、宝石箱のようなものだ。
と、同時に、食べ物を粗末にしたり、
無駄にしたりすることにおいても、
類い稀な国なのだ。

自給率の低さを、経済力にモノを言って、
輸入で補ってきたけれど、
さて、そんなアンバランスな矛盾を秘めた方法で、
こんな時代をどこまで乗り切ることができるのだろう?
























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